| ●世界の名手も参加での第２回 昨年、東京競馬場の新スタンドオープン記念のイベントの一環で行われた、引退した往年の騎手を集めてのエキシビション「ジョッキーマスターズ」。 今年はアジア競馬会議東京開催を記念して、かつてジャパンカップを制した海外の騎手２名も参加しての第２回を開催。 馬券は売らないし斤量も乗り馬もけっこう曖昧なのだが、そこはエキシビションなので特に問題は無し。 河内、南井、岡部、鉄人・佐々木らの勝負服姿で馬に乗るところを見れるだけでもファンにとっては面白いのだ。 このエキシビションレース、それなりに凝ったイベントになっていて、場内の実況には杉本清氏を。 先導馬には西浦勝一調教師を筆頭に、蛯名、善臣、横山典ら。 解説は後藤浩輝と根本調教師。 そして、スターターには小島太調教師と、普段では絶対にありえない顔ぶれに場内は大歓声と大爆笑。 そんな中で始まったレースは、まず松永幹夫が大きく出遅れ、河内が好スタート。 そのまま直線で抜け出そうとするところを佐々木竹見と岡部が内と外から急襲。 さらにランス・オサリバンの華麗なる風車ムチも炸裂し４頭が叩きあいながらのゴール！ たかがエキシビションとはいえ、乗っているのはかつての名騎手たち。 そりゃ、ゴール前になれば本気での追い合いになるのだなあ、と。 けっきょく、昨年に続いて河内がこのレースを連覇。 さて次があるのかどうかわからないけども、第３回はどうなるのやら。 せっかくの面白い企画だから、いろいろな競馬場で持ち回りでやってみるのも良いかとは思うのだけども。
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