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●凱旋レース 年々少なくなる外国馬の出走、今年はついにわずか2頭。 前日に行われたJCダートには外国馬は無し。 これはいよいよ、主催者は真剣にこのレースの在りかたを考える時が来たようです。 外国馬のほとんどいない招待競走なんか普通ならば注目度は低いはずだけど、なんとか日本馬のほうは一級線が揃ったので面目は保てたか? なにより、凱旋門賞以来となるディープインパクトが出走してくれたことは大きかったです。 さて、そのディープインパクト。 フランスでの敗戦、そして禁止薬物事件とマスコミのネガティブキャンペーンに叩かれたような感じはあったのだけど、国内で出走するとなれば今度は手のひらを返したような英雄扱い。 ファンもマスコミもなんだかなぁ。 むしろ、わたくしにとってはディープがイプラトロピウムを使っていたという事実によって、以前よりも少しだけ親近感を覚えました。 喘息を持っている人間にとってこの薬は必需品ですから。 喉鳴りを患っていたハーツクライといい、呼吸器系に弱点を持つ馬の気持ちはちょこっとだけわかる気がします。 ディープとハーツ、二頭の結果は大きく明暗を分けてしまったわけだけど。 今回これだけのメンバーが揃ったということは有馬記念では同じようなメンバーでの再戦になるか、あるいはメンバー落ちするという恐れもあり。 残念なことに有馬記念での興味はちょっとだけ薄れてしまったような気も。
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競 走 成 績 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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勝ち馬の情報 | ||
ディープインパクト 池江泰郎厩舎(栗東) 牡4歳 鹿毛 馬主:金子真人ホールディングス 生産:ノーザンファーム |
父 | サンデーサイレンス |
母 | ウインドインハーヘア | |
母父 | Alzao |
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