| ●中京競馬場で阪神ＪＳ 今年は阪神の改装に伴いこの９月の開催が中京で代替。 先週は朝日ＣＣとセントウルＳ、今週も土曜にローズＳ、来週は神戸新聞杯、再来週にシリウスＳと、重賞競走が毎週行われるため、中京競馬場のファンにとってはなかなか楽しめる１ヵ月間。 その開催にあって、いちばん地味なのがこの阪神ジャンプＳ。 以前もこの時期の阪神開催が中京で行われた年もあったけど、その際は競走名を「中京障害Ｓ」と変更して行われていたはず。 ついでに、このレースが京都で行われた時も「京都障害Ｓ」に名前を変更したこともあれば、レース名はそのままで京都で開催したこともあるし、このへんはＪＲＡもかなりいいかげんだったりするんですね。 距離も代替のたびに変わるんで、やるたびにレコード決着。 もちろん今回も。 そもそも、中京にはタスキ以外に障害専用のコースがあるわけでなく、従来の芝コースの上に移設障害を置くだけなんで障害数は少なくコースレイアウトがとても単調。 そんなわけで、今回のレース展開もやっぱり単調。 どちらかといえば平地力のある馬が有利だったわけで、結果はやっぱり最終障害を飛越してから上位三頭が直線で叩きあうという平地並のデッドヒート。 障害レースらしくはなかったけど、これはこれで見応えはあった、かな？ 普通の競馬ファンならば、このレースよりも来週の神戸新聞杯とかを観に行くよなぁ。 あえて人が観に行かないような月曜日の障害重賞を楽しんできた変わり者でした。
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