| ●これはＧ１か、重賞か？ 前夜のドバイ国際レースでは日本馬が大活躍の大騒ぎ。 一夜明けて迎えた国内のこのレース、Ｇ１というにはあんまりに寂しい顔ぶれ。 ドバイにも日本の短距離馬が遠征してるんだし、アジア・マイルチャレンジとかの企画もスタートしたんだから、もうちょっと開催日程とかを考え直したほうがいいんじゃないかな。 過去にＧ１ではことごとく壁にぶち当たっていたオレハマッテルゼ。 この日のレースでは絶妙の末脚で抜け出すとそのまま先頭でゴールし念願の初Ｇ１制覇。 珍名馬は大レースを勝てないというジンクス(？)を払拭することに成功。 それにしても、おそらく勝ったオレハマッテルゼはこのあとは安田記念に。 二着のラインクラフトは新設のヴィクトリアマイルへむかうのは濃厚。 と、いうことはこのレースはただの叩き台？ 短距離レース体系の整備を唱えるＪＲＡの思惑とはこれでは大きく違うのでは。 本当にスプリンターといえる馬がちゃんと目標にしてくれるようなレースになるよう、もうちょっとなんとかして欲しいな。 これではＧ３どころか、オープン特別と言われてもしかたのないメンバーですよ。 なお、この高松宮記念を始めとした関西地区のＧ１レースや阪神・京都競馬場のファンファーレを作曲した宮川泰氏がほんの４日前に急死。 この日のファンファーレは、自分の中では氏への追悼の思いで聴いていました。 合唱。
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