| ●５度目の正直、ミツアキサイレンス 昨年までは全国交流のＧ２で行われていた笠松の看板レースも今年は規模を縮小して４県交流の重賞に。 しかも兵庫・金沢からの遠征馬はおらず、名古屋からの遠征もロイヤルセランガーの一頭のみ。 この日は北海道からわざわざあのオグリキャップが来てくれ、全国からのお客さんもたくさん来場していたのだから、せめてもうちょっとくらいいいメンバーが出走してくれればよかったのですが。 なかなかこのゴールデンウィーク中はどこの競馬場もそれぞれ交流競走なんかの重賞を組んでいるわけだから難しいのでしょうけど。 一番人気に推されたのは前走で姫路の重賞を勝ったシノブホマレ。 続いてこの笠松では安定した成績を残している名古屋のロイヤルセランガー。 しかしこの日の主役はこのレース５回目の挑戦となった古豪ミツアキサイレンス。 過去にこのレースには４回挑戦して、2着・2着・4着・3着。 中央の遠征馬の馬にわずか届かなかったり、道悪に泣いたりと、あとほんの少しのところで勝ちを逃していたけども、今回は会心のレースでついに勝利。 ４歳から毎年のように出走していたこのレース、ようやく勝てた今年はもう８歳。 年齢的に今後の活躍は難しいかも知れないけれど、笠松の看板を背負ってずっと全国を転戦してきた古豪。 まだまだ頑張れるという姿にほっとしました。
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