| ●今年度最後の笠松の重賞 昨年９月の廃止発言から揺れに揺れまくった笠松競馬も今週の開催をもって今年度は終了。 様々な紆余曲折を経てなんとか来年度の開催に漕ぎ着けたものの、前途はかなり多難の模様。 それでもこの開催が笠松最後の日とならなかったことだけにはちょっとだけホっとしています。 その今年度最後の笠松の重賞は古馬の中距離重賞マーチカップ。 交流グレードの勝ち馬はレジェンドハンター１頭だけですが、前走でそのレジェンドハンター相手に中央からの移籍初戦で二着にきたタイムトゥチェンジに、昨年12月の東海ゴールドカップを勝ったロイヤルセランガー、連勝中のロングランナーに、今年は重賞勝ちを狙うピュアルネッサンスとサダムクリスタルと、なかなかの好メンバー。 先月のウインター争覇では太め残りに初コースで厳しい状況の移籍初戦ながらもなんとか二着だったタイムトゥチェンジ。 今回は馬体も16キロ絞れ好気配。 対するレジェンドハンターは今回は同型の先行馬が揃い斤量も４キロ増。 距離もベストからはちょっと長い1900メートル。 いくら強い馬だといっても８歳を迎えたこの馬にこれだけの厳しい条件の克服は酷だったようです。 先手を取ったのはロイヤルセランガー。 レジェンドハンターそれを追いかけ４角で一度は先頭に立つもののそこまでが精一杯。 直線ではもう一度頑張ったロイヤルセランガーにタイムトゥチェンジが並びかけ馬体が並んだままゴールイン。
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