| ●ローカルの中距離で復活 クラシックでダービー４着・菊花賞３着の結果を出しながらも、脚部不安のために昨年まで２年以上の休養を余儀なくされていたメガスターダムと、三年前の天皇賞・秋３着という実力を持ちながらも屈腱炎で一年以上の長期休養を二度も挟んだサンライズペガサス。 このレースは過去10年の勝ち馬の中にＧ１馬が４頭もいるように、意外と実力勝負の結果になりやすいんですが、実力からすれば一番人気になっても不思議ではないこの二頭の人気は最終的には２番人気と４番人気。 ローカルのハンデ戦なのでどうしてもローカル回りをしてきた馬が人気になるのはわからないでもないですが、セフティーエンペラーとグレイトジャーニーはさすがに人気しすぎだったのでしょうか。 まあそれ以前に、実績がどうのというんだったらＧ１馬のエイシンチャンプと菊花賞２着のファストタテヤマはもうちょっと頑張らないと情けないんですが。 二歳のラジオたんぱ杯以来の久しぶりの重賞勝利となったメガスターダム、次は大阪杯から天皇賞・春にむかう予定だとか。 どう考えても短距離向きなはずの血を持つこの馬が菊花賞３着の実績があるのも驚きなんですが、古馬になってからもなお長距離路線に挑戦するというのも驚きもの。 長期休養からの復活となったこの馬の今後はいかに。
|
