| ●2005年 最初の競馬場 昨年は名古屋、一昨年は笠松とここ数年は年の最初の競馬場は東海公営に行くというのが習慣になっているようで、今年もそれに従い笠松競馬場へ。 普通に考えてこの時期のＪＲＡは開催しているのが京都と中山なんだから名古屋在住の自分は東海公営のお世話になるのが当たり前なんですけど、どうも最近の報道で耳にするのは笠松・名古屋の廃止論争ばかりなので、来年のこの時期もこうして地方競馬に遊びに行くことができるのかを考えるとちょっと不安になってしまいます。 そんな不安に追い討ちをかけるかのようにこの日のメインレースは少頭数のしかも高齢馬ばかりのメンバー。 いちおうは東海・北陸・近畿の高松宮記念トライアルの選定競走であり金沢と兵庫からの遠征馬もいるものの、なんとか交流競走の面目は保てたというだけのもの。 馬券的な難しさもありそれなりに面白いといえば面白いメンバーなんだけど、重賞であるにもかかわらず馬が弱いってのは観る者にとっては寂しい限りです。 そんなファンの心理か東海公営から新しい期待馬が出ることを祈ってメンバー中一番若いミノオーカンが一番人気に。 けれども結果は９歳馬のワンツーフィニッシュ。 今年は１１月に名古屋でＪＢＣを開催することだし、そろそろ東海公営も全国レベルの若い活躍馬を出して全国に存在をアピールしてほしいもんです。 廃止云々の話を聞くのはもうさすがにウンザリしていますから。
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