| ●豪華メンバーがそろって撃沈 休養中のマルカセンリョウやミツアキタービンの名前こそは無いものの、東海公営の現役最強クラスが一同に顔をそろえ、今年の重賞では一番の豪華メンバーとなったこのレース。 人気を集めたのは12戦11勝とほぼ完璧な成績でここまで登りつめてきたマルブツワールドに、交流重賞４勝のミツアキサイレンス。 それから今年の名古屋優駿を勝った期待の三歳馬タカラアジュディ、イッコーオー、アラブから挑戦のキジョージャンボのなどなど。 新旧の勢力がここで激突っていうのが、統一グレード導入前の昔の東海菊花賞を思いおこさせます。 特に一番人気のマルブツワールドは父が10年前にこの東海菊花賞を連覇したマルブツセカイオーということもあり、今後の名古屋のエースになってもらうためにもここは楽勝して欲しいという場内からの期待がかなり強かったです。 しかしながら、そんなファンの期待どおりにはいかず、マルブツワールドの連勝はストップし、ミツアキサイレンスがアラブに先着を許し、今年の東海ダービー馬は中央1000万下から移籍の牝馬に差し切られてしまいました。 あーあ。
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