| ●大波乱のハンデ戦 春の中京開催が開幕。 どうしても中山・阪神の裏開催という印象がぬぐえないのがこの時期の中京開催。 けど毎年、新人騎手が大挙してデビューするのを目撃できるのもこの開催の楽しみ。 第９レースでは竹本貴志騎手が初勝利をあげ、表彰式の後サインをせがむファンに応えていました。 さて、メインレースは伝統の中京記念。 一昨年はツルマルボーイが、4年前はメイショウドトウが、その前はエリモエクセルがとかなり強い馬たちが歴代勝ち馬に名を連ねてるわりには、トップハンデでの勝ち馬は9年前のチョウカイキャロルまでさかのぼらないといないという難解なレース。 では軽ハンデの馬でも買おうかと思うものの、近走はサッパリなゼンノショウグンやらメイショウキオウやらアグネススペシャルなんかはとても手を出せそうもなし。 ならば開幕週でのセオリー通りに先行のできる脚を持った実績馬から買うことに決定。 時計の速い開幕週は先行馬が有利。 こんな当たり前のことはわかっているのに。 まさか、まさか、大外枠にいた差し馬がハナを切って逃げ切るなんてことまでなんてどうやれば予想できるのでしょう？ まったく人気薄のメイショウキオウ、スタート直後になかば強引に先頭に立つとあとはそのままスイスイとコースを一周して１分５８秒台の勝ち時計で楽々と逃げ切り。 単勝は最低の16番人気。 払い戻しはもちろん万馬券。 いくら軽ハンデで先行した馬が有利なのはわかっててもこんな結末は予想できませんでした。 あーあ
|
