| ●大晦日に引退した108連敗馬 なぜか最近、高知競馬で100連敗を続けたハルウララという馬が全国で話題のようです。 この手の話は言ってしまえば地方競馬のレベルの低さを笑いものにしているような話題であり、優勝劣敗が大原則である競馬の世界においては至極、矛盾した話なんだと思う。 その100連敗馬ハルウララの人気に便乗しようとしたのか、うちの馬のほうがすごいという事をアピールしたかったのか、名古屋にも107連敗をしているグレースアンバーという馬がおり、その馬が大晦日の日に１０８戦目を走り引退するので引退式までを行うというのが今回のイベント。 新聞やらTVやらのマスコミがかなりたくさん来てはいたけど場内の競馬ファンの反応はかなり厳しいものがありました。 だって108戦走って未勝利の弱っちい馬なんかのイベントって何が面白いの？ こんな馬よりもサラ相手の重賞を含む16連勝をしたマリンレオや、27勝をあげているイッコーオーのほうがよっぽどファンにも主催者にも貢献してると思うんだけど。 彼らが引退するときは引退式はやってくれるの？ もうちょっとまともな話題づくりでマスコミとかにアピールしてほしいってのが正直な感想でした。
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