| ●GI馬の貫禄 東海S連覇を含む重賞３勝をあげ前走はJCダートを３着した武豊のハギノハイグレイド。 ブリーダーズGC・日経賞など芝ダートを問わず長距離重賞を４勝したイングランディーレ。 重賞勝ちは全部で８つ、交流重賞の常連プリエミネンス。 2002年の川崎記念を勝ちJCDでも２着の実績のあるG1馬リージェントブラフ。 そのまま来週の大井で行われる東京大賞典に出走してもなんら問題がないくらいの顔ぶれとなった中央馬。 対する公営組は前走でケチのついた名古屋のマルカセンリョウに、ここ数戦がサッパリな笠松のミツアキサイレンス。 それに船橋に移籍した前年の二着馬ブラウンシャトレー。 決して弱くは無いけれどもここまで強力な中央の布陣にはちょっとは太刀打ちは難しそう。 中央の４頭が上位人気を占めたものの、イングランディーレとハギノハイグレイドの２頭に人気は集中の様子。 しかしそのハギノハイグレイドがパドックに登場してからずっと暴れっぱなし。 周囲が不安に思う中レースが始まり、結局その不安どおりに武豊のハギノハイグレイドは精彩を欠き４着。 イングランディーレまでもが伸びを欠きこちらは５着。 出走した四頭の中央馬のうちの２頭での決着、しかも勝ったのはメンバー中ただ一頭G1勝ちのあるリージェントブラフだったというのに枠連単は万馬券。 連複でも4000円台という高配当。 今年一年であちこちの競馬場で目にした武・アンカツのワンツーフィニッシュのシーンの印象が強すぎたのか、こんな簡単でオイシイ馬券を取り逃すとは恥ずかしいかぎりでした・・・
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