| ●名古屋では負けられない 最初の登録馬の発表の段階ではマリンレオの名前があったので、「マリンレオとマルカセンリョウの対決が見られるのか？！」と楽しみにしていたこのレース。 残念ながらマリンレオの回避によって寂しい顔ぶれになってしまいました。 東海菊花賞といえば名古屋競馬の秋の名物レース。 数年前までは全国交流の統一重賞だったけど、暮れの名古屋グランプリの新設によって今は北陸・近畿との交流競走に格下げに。 まあ、今はあちこちで交流重賞が行われるんで地元の馬でも他地区に遠征に行ってしまうのはしょうがないですね。 アラブの怪物マリンレオが回避し、東海公営の一級線であるキウィダンスやゴールドプルーフにミツアキサイレンスもミツアキタービンもいなければ、近畿からの遠征馬は二頭とも交流重賞の経験がないときています。 そうなれば大威張りなのが、ここ一年で名古屋での負けはかきつばた記念の一度だけというマルカセンリョウと交流重賞を除けば掲示板を外した事はないイッコーオーの出番。 この二頭は本当に地元だと強い強い！ 先月に行われたサファイヤオープンの再戦みたいな感じでした。 マルカセンリョウもイッコーオーも暮れの名古屋グランプリを目標にするとのこと。 うーん、本当は遠征での結果をもっと出して全国に名前を売ってもらいたいのですが。 とりあえずは名古屋の総大将はやっぱりマルカセンリョウだというのを再確認できたレースでした。
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