| ●二冠馬誕生の瞬間 かれこれ競馬を見るようになってから早くも15年目のダービー。 東京競馬場でダービーを観戦するのもこれで４回目。 初めて東京競馬場で見たのがウィニングチケットの第60回だったので、あれからちょうど１０年が経過しているのですな。 時間が過ぎるのは早いもんです。 土曜日に東京入りしたものの台風の接近により天候は最悪。 開門と同時に入場したのですが横殴りの雨がスタンドに降りこんでくるはで、えらいひどい目にあいました。 朝の時点での馬場状態は不良。 けど、午後に近づくにつれて次第に天候も回復ぎみ、ダービーのレースの頃には馬場は重、天候は曇りとなってました。 さてレースの話。 ミルコ・デムーロ騎手、会心のレースでした。 他の馬が内の荒れた馬場を嫌い外に持ち出すなか迷わずに内をつき、早仕掛けかとおもわれるくらいのタイミングで先頭に立つとあとは後続を寄せ付けずにゴールイン。 ウィニングランでは馬上でヘルメットを脱ぎ観客席にお辞儀をすると今度は「コイツを褒めてやってくれ」とばかりに愛馬を指差しアピール。 さすラテン系の人はやることに華がありますな。 皐月賞につづいての二冠を達成したネオユニヴァース。 嬉しさに涙をぬぐうイタリアから来た若き24歳のダービージョッキー。 今年も華やかな雰囲気と大歓声の中で行われた競馬の祭典・日本ダービー。 今年もいいレースが観れたことに感謝！
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