| RARE SOUNDS ゴールデンウィーク・コンサート 2011 レア・サウンズ・ジャズオーケストラ at ボトムライン名古屋 (2011.4.30) ゲスト：スコット・マーチン(SAX) |
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| LAURA [comp:David Raksin arr:Jim Martin] A SOUNDSCKETCH [comp:Bob Florence] FRIED BAZZARD [comp:Lou Donaldson arr:John Fedchock] JUST PLATONIC [arr:Tom Kubis] THE RAT FROM IPANEMA [comp:Michael Giacchino arr:Jeff Bunnell] A TIME FOR LOVE [comp:Jonny Mandel arr:Francisco Torres] ON GREEN DOLPHIN STREET [arr:Jeff Bunnell] SOON [comp:George Gershwin arr:Don Schamber] APRIL IN PARIS [comp:Vernon Dduke arr:Yoshikazu Ogawa] O.T.B.S [comp:Phill Kelly] SPACE AVAILABLE [arr:Tom Kubis] ERIN'S WALTZ [arr:Jeff Bunnell] BLACK ORPHEUS [arr:Tom Kubis] THE REFRIGERATOR [comp:Phill Kelly] SPAIN [comp:Chick Corea arr:Peter Herbolzheimer] レア・サウンズおなじみのゴールデンウィーク・コンサート。 本年は当初、トランペットのチャック・フィンドレー氏をゲストに迎えての予定でしたが、あの３月１１日の大震災によりチャック氏の来日が不可能となってしまいました。 我がレア・サウンズのみならず、様々なイベントにおいて海外アーチストの来日キャンセルが相次ぐそんな中、自らの自国での予定を大きくしてまでチャック氏の代役を名乗り出てくれたミュージシャンが現れてくれました。 それが、今回のゲスト、スコット・マーチン氏でした。 彼いわく、「私は日本が大好きだし、なぜならば日本人がジャズを愛していてくれるからだ。」と。 この、国難ともいえる今の日本に海外から他のミュージシャンの代役を快く引き受けてくれ、このような言葉をさらっと言ってくれる彼の心意気や見事！ 本当に頭の下がる思いです。 その心意気も素晴らしければ、もちろん演奏の腕前も見事でした。 個性的なまるでアルトのような音色で吹くテナーサックス。 正確に、それでいて個性的なアルトサックスの音色。 さすが、アメリカの第一線で活躍しているミュージシャン、本当に素晴らしい。 音楽とは関係無いのですが、リハーサルに彼が登場したときにかぶっていたのはサンフランシスコ・ジャイアンツの野球帽。 彼はその帽子につけているエンブレムを指差しながら「ワールド・チャンピオンのチームだよ！」と。 昨年、大リーグのワールドシリーズを制覇したＳＦジャイアンツの大ファンという彼、やはり我々の知るアメリカといえば野球とジャズなのだというのを実感させられました。 そんな彼の心意気に応えるため、かつてジャイアンツに所属していた新庄選手の野球カードを彼にお土産としてプレゼントいたしました。
Members 新美雅浩：酒井志保：渋谷誠：井本裕二林幸平/saxophone 井上洋介：浦山肇：岡地洋二：松崎元昭：村口充/trumpet 藤田良晃：尾関雅彦：橋本敦：堀庸一/trombone 斉藤貢司/drums 高橋善雄：横井恵一/piano 古込和男/guitar 緒方武志/bass 飯野光/percussion |
