RARE SOUNDS AUTUMN LIVE 2010
 レア・サウンズ・ジャズオーケストラ
  at ライブシアター・サニーサイド (2010.11.23)
   ゲスト:ビル・ワトラス(Trombone)
 OPUS DE FUNK
  [arr:Nat Pierce]
 ORANGE SHERBET
  [comp:Sammy Nestico]
 OBLIVION
  [comp:Astor Piazzolla arr:Bob Curnow]
 THAT OLD FEELING
   [comp:Lew Brown arr:Gary Urwin]
 THEME FROM "CHINATOWN"
  [comp:Jerry Goldsmith arr:Gary Urwin]
 THE REFRIGERATOR
  [comp:Phill Kelly]

 SLIGHTLI OFF THE GROUND
  [arr:Tom Kubis]
 SECOND CHANCES
  [comp:Gordon Goodwin]
 O.T.B.S
  [comp:Phill Kelly]
 SPACE AVAILABLE
  [arr:Tom Kubis]
 THE GENTLE RAIN
   [comp:L.Bonfa & M.Dubey arr:Gary Urwin]
 TIGER OF SAN PEDRO
  [comp:John LaBarbera]

 MAMA LLAMA SAMBA
  [comp::Gordon Goodwin]


恒例のレア・サウンズ、秋のコンサート。

今回のゲストは3年ぶり2度目の共演となるトロンボーンのビル・ワトラス氏。
会場はレア・サウンズとしては4年ぶりの出演になる、おなじみサニーサイド。

聴衆100人弱のライブハウスでの演奏は、ホールとは違いお客さんの反応がダイレクトに飛んでくるなかなかに緊張する環境。 それだけに演奏中におきる歓声やMCに対する笑い声なんかが聞こえてるたびに、この観客との一体感をあらためて感じます。

満員のお客様に本当に感謝いたします。

そして、ゲストのワトラス氏。
御年は71歳になられるという、ご高齢のミュージシャン。 しかしながら、酒もタバコもやらず、油っこいものは一切食べないという、とうていアメリカ人とは思えないような食生活で保たれる健康で、往年のスーパープレイを連発し、聴衆も我々も驚嘆させられっぱなしでした。

ほとんどスライドをさばかずに、あの高音であの超速フレーズを連発する姿、トロンボーンの常識を超えた、まさに生ける伝説という存在でした。

演奏後の打ち上げではワトラス氏はやはりお酒は飲まず、山盛りになったウナギの蒲焼をつまみに氷水を飲むという、伝説級の姿を拝見することができました。 このおかたは、本当にスゴい!!


Members
新美雅浩:酒井志保:渋谷誠:辻和将:林幸平/saxophone
井上洋介:浦山肇:岡地洋二:松崎元昭:村口充/trumpet
藤田良晃:纐纈雅:西山友望:橋本敦:堀庸一/trombone
斉藤貢司/drums 横井恵一/piano 古込和男/guitar 緒方武志/bass 飯野光/percussion

<もどる>